2026/03/12 09:00

こんにちは😊



私が糸とおしというアートを始めたきっかけについて書きたいと思います。
少し長くなりますが、どうぞお付き合いくださいませ。





 
 
「糸かけ 糸かけ曼荼羅」をご存知の方は多いと思います。
板に釘を打ち、釘に糸を掛けて模様を作っていくアートで、ストリングアートの一種です。
本も出版されていますし、色々なところでワークショップも開催されています。
糸を使ったアートととしてだけでなく、「数」の法則や神秘も感じられるということで根強い人気を持っています。

 
私の入り口も、この「糸かけ 糸かけ曼荼羅」でした。

 
「糸かけ 糸かけ曼荼羅」と言うと、円形(丸型)が一般的です。
 
 
“糸かけ”でネット検索すると、まず出てくるのが円形のものだと思います。
SNSなどの投稿で私もよく見かけていました。

 
 
そんな時、友人がワークショップに誘ってくれました。
「円形だけじゃなくて、他の形の糸かけもできるよ」と。

 


糸かけって円形のものを言うのだと勝手に思っていたので、「他の形」というところに驚きました。
円形じゃなくてもできるのか、だったらやってみたい!と思ってワークショップに参加しました。

 



 
その時に作ったのがこちらの五角形

 
素数だけじゃなく整数で掛けたらどうなるんだろう?何層も重ねていったらどんな風になるんだろう?と好奇心に任せて掛けた結果がコレです(笑)
 
見本としてはふさわしくないですね。
 



通常はこうなります。

友人てっちゃんの五角形

 
 
円形じゃなくてもできること、
直線から生まれる曲線や模様が形によって変わってくること、
素数じゃなくてもいいこと。
このワークショップに参加して知りました。

 
 


この五角形の糸かけも面白かったのですが、もっと面白そうなものをワークショップ会場で見付けました。


 
それがこちらの模様の糸かけ

 
地球と金星
この2つの星を線で結び、その線の軌道を辿ると現れる五弁のお花模様。
「地球と金星のダンス」という風にも呼ばれています。


これの糸かけがあったのです。

 


目にした瞬間、この糸かけもやってみたい!と思い地球と金星の糸かけにもチャレンジしました。



 
 
出来上がったのがこちら
地球と金星 糸かけ 五芒星2
 
ちゃんとお花模様が現れ感動しました。

 
 
でも・・・
紙でやったほうが模様が綺麗に出るんじゃないか?とも思いました。

 
なぜなら、釘の頭の真上を通過する糸があったのです。
頭の上に糸が乗っていると、その後その釘に糸を掛けられないので、そういう糸はどちらかに寄せるしかありませんでした。
ほんの何ミリかのズレなのですが、塵も積もれば山となる。曲線がガタついて模様が散って見えました。

 
この模様を20年以上前に作図した森省吾さんも板と釘ではなく紙でやっていると聞いたので紙で作ってみることにしました。

 
 
これが糸とおし作品制作のきっかけ・始まりとなりました。

 


 
いろんな色で地球と金星を作りましたよ。

地球と金星 グラデーション
地球と金星 五芒星
 
 
直線やその直線から生まれる曲線がより美しく現れること、
糸の色を変えて繊細な色の変化を表現できることなどなど、
「糸とおし」ならではの魅力にはまり、たくさん作ってしまいましたw

 
 
たくさん作って満足した頃、他の模様も作ってみたくなりました。

 
 
ここから本格的な「糸とおし」制作に。

 
 


最初の頃は幾何学模様を作っていました。

 



なにも考えず感性のみで作った第1号
光射1
(光射 #1)

 
古代より世界各地に残る神聖幾何学模様
蒼いフラワーオブライフ4
(蒼のフラワーオブライフ #2)
 
メタトロンキューブ3
(メタトロンキューブ #3)
 
フルーツオブライフ
(フルーツオブライフⅠ #4)

 
 


幾何学模様だけでなく他の模様も作ってみたくなって、色々な題材にチャレンジするようになりました。

 
花風車
(花風車 #6)
 
青い蝶
(青い蝶 #12)
 
花曼荼羅【菊】
(花曼荼羅【菊】 #14)

 
 
今では、猫や龍といった動物、富士山や滝といった風景・・・
題材に囚われず、あれやこれやと愉しく試行錯誤を重ねて制作しています。



 
 
長々と書きましたが、糸とおし制作のきっかけとなったのは、糸かけでした。
そこから世界が広がっていきました。
 


それまで美術系にそんなに興味を持つことなく過ごしてきたので、今こうやってアート制作にはまっていることに自分が一番驚いています。
人生何が起きるか分からないものですね笑

 
 
読んでいただきありがとうございました🥰